みなさんこんにちは!
「夏日」「真夏日」「猛暑日」に続いて、気象庁が最高気温40度以上の日を指す新しい呼び名「酷暑日」を正式に決めたというニュース、見かけた方も多いのではないでしょうか。
正直、また新しい呼び名が増えたのかと、少し驚いた方もいるかもしれません。
ここ数年、40度を超える観測地点が全国で相次いでいることもあって、この新しい呼び名は一気に話題になりました。
そのニュースを見て「じゃあ45度とか50度になったら、次は何て呼ぶんだろう」と気になった方も、きっと少なくないはずです。
結論からお伝えすると、45度以上の呼び名は、2026年7月時点で気象庁からも日本気象協会からも正式には発表されていません。
そこで今回は、酷暑日という呼び名が決まった経緯や、決定前に候補として挙がっていた他の呼び名、そして45度以上の名称についてSNS上で予想されている呼び方まで、私が調べていて感じたことも交えながら紹介していきたいと思います。
読み終える頃には、気温にまつわる呼び名のニュースを、これまでより一歩深く楽しめるようになっているはずです。
読む前にざっくり
- 45度以上の新しい呼び名が決まっているのかについて
- 酷暑日が決まるまでにどんな候補があったのかについて
- 45度以上の呼び名としてSNSで予想されている名前について
酷暑日の次はなに?45度以上の呼び名や新しい名称は決まっている?
2026年7月時点で、45度以上を指す正式な呼び名は気象庁・日本気象協会のどちらからも発表されていません。
まずは、そもそも酷暑日という呼び名自体がどんな位置づけなのか、順番に整理していきましょう。

夏日や真夏日や猛暑日と酷暑日はどう違う?
気象庁の定義では、最高気温25度以上の日を「夏日」、30度以上を「真夏日」、35度以上を「猛暑日」と呼びます。
夏日・真夏日・猛暑日ときて、今度は酷暑日と、正直なところ呼び名がどんどん増えて、私自身も一瞬「今どの段階の話だっけ」と混乱しそうになりました。
みなさんも、同じように感じている方も多いのではないでしょうか。
正直に言うと、私は一つのことを気にしだすと、つい細部まで確認したくなる性分で、「酷暑日って結局何度からだっけ」と、その場でスマホを取り出して調べ直してしまったくらいです。
頭の中で25度・30度・35度・40度という数字と、夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日という言葉を何度も対応させ直して、ようやく「あ、なるほど、これは単純に5度刻みの階段なんだ」と腑に落ちた瞬間、妙にすっきりした気持ちになりました。
そして2026年4月17日、気象庁は最高気温40度以上の日を「酷暑日」と呼ぶことを正式に決定しました。
ただ整理してみると、5度刻みで新しい呼び名が用意されているだけなので、一度覚えてしまえば意外とシンプルです。
25度・30度・35度・40度と、5度ごとに夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日という呼び名が並んでいる、と考えると分かりやすいですね。
酷暑日という名称はなぜ新しく追加されたのか
酷暑日という呼び名が新たに追加された背景には、40度を超える観測地点の増加があります。
猛暑日という呼び名だけでは、40度を超えるような際立った暑さを言い表しきれなくなってきた、というわけです。
2018年以降、国内で40度超えを観測する地点が毎年のように現れるようになり、2025年には延べ30地点と過去最多を記録したそうです。
調べていて、ここ数年の暑さは体感だけでなく数字としてもはっきり増えていたのだと知り、少し背筋が伸びる思いがしました。
「なぜここまで増えたんだろう」と気になりだすと止まらない性格なので、過去数年分の観測記録を思わず遡って確認してしまいました。
一年二年の変化ならまだ誤差の範囲かもしれませんが、これだけ継続して地点数が増えているのを数字として突きつけられると、単なる「暑い夏が続いているな」という感覚とは違う、もう少し重たい実感に変わってきます。
地球温暖化の影響で気温の上振れが続く中、気象庁としても新しい区分を用意せざるを得なかった、という事情が背景にあるように感じます。
ちなみに、40度超えの観測地点は特定の地域に偏って現れやすい傾向もあります。
40度超えを記録する地点には、実は毎年同じ顔ぶれが目立つという特徴があります。なぜそこまで暑くなりやすいのか、盆地地形の影響が気になった方はこちらの記事もどうぞ。

ポイント
- 夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日は25度から5度刻みで呼び名が並ぶ
- 40度超えの観測地点が増えたことを受け、2026年4月17日に酷暑日が正式決定
- 2026年7月時点で45度以上を指す呼び名はまだ存在しない
酷暑日が決まる前は他にどんな候補があった?
酷暑日という呼び名は、13の候補から行われたアンケートで最も多くの票を集めて選ばれました。
実はこの結論にたどり着くまでに、想像していたより長いプロセスがあったので、ここから順番に紹介していきますね。
得票数で見ると超猛暑日や極暑日が上位だった
酷暑日がどうやって選ばれたのか調べてみると、まず候補が13個もあったこと自体に驚きました。
候補として並んでいたのは、炎暑日・劇暑日・厳暑日・甚暑日・盛暑日・大暑日・熱暑日・繁暑日・烈暑日・激暑日・極暑日・超猛暑日、そして酷暑日の13個です。
こうして並べてみると似たような響きの漢字がずらりと並んでいて、正直どれがどれだか一瞬分からなくなりました。
「暑」の一文字に「炎」「劇」「厳」「甚」「盛」といった漢字を組み合わせただけで、これだけニュアンスの違う言葉が作れるのかと、漢字の奥深さにちょっとした感動すら覚えました。
声に出して読み比べてみると、「劇暑日」はどこか演劇的で大げさな響きがある一方、「甚暑日」は落ち着いた雰囲気があって、同じ「暑い」を表す言葉でもここまで印象が変わるものかと、しばらく一人で読み上げ続けてしまいました。
気象庁がこの13候補についてアンケートを行ったのは2026年2月27日から3月29日までの約1か月間だったようです。
1つの呼び名を決めるためだけに1か月も意見を募っていたとは、想像していたより慎重に進められたんだなと感じました。
普段、こうしたアンケートは数日から長くても2週間程度で締め切られるイメージを持っていたので、約1か月という期間の長さには単純に驚かされました。
それだけ多くの意見を吸い上げようとした姿勢の表れなんだろうなと、調べながら妙に納得してしまいました。
結果を見ると、1位の酷暑日は2位に3倍以上の差をつけて選ばれていました。
ユニークな候補にはこんな名前もあった
アンケートには13の正式候補とは別に、自由回答の欄も用意されていたようです。
まさかそんな欄まであるとは思わず、覗いてみると想像以上に面白い提案が並んでいました。
そこには「サウナ日」「自宅待機日」「激アツ日」「灼熱日」といった、思わず笑ってしまうようなユニークな案も多数寄せられていました。
中でも「汗日暑日暑(あせびしょびしょ)」や「盆暑日(ボンジョビ)」のような語呂合わせ系の案には、思わず声を出して笑ってしまいました。
こういう遊び心のあるアイデアが集まるあたり、日本人のユーモアのセンスを感じますね。
特に「盆暑日(ボンジョビ)」は、一度聞いたら忘れられない語呂の強さがあって、正直な話、13個の正式候補よりもこちらの方が記憶に残ってしまったくらいです。
アンケートの片隅に、こういう遊び心もあるとなんだかほっとするような、温かい気持ちになりますよね。
正式な候補ではなかったものの、こういう自由回答が数多く寄せられたこと自体、この話題にそれだけ関心が集まっていた証だと感じます。
気象庁が酷暑日を選んだ理由には日本気象協会の存在があった
なぜ数ある候補の中から「酷暑日」が選ばれたのか、この点を考えてみると、日本気象協会の存在が一つの鍵になっていそうです。
実は日本気象協会は、2022年から独自に「酷暑日」という呼び名を使い続けてきました。
調べていてこの事実を知ったとき、酷暑日がすでに「聞き覚えのある言葉」だったことにようやく合点がいきました。
実は私自身、酷暑日という言葉をニュースで見た瞬間、「あれ、この言葉、前にも聞いたことがある気がする」という妙な既視感を覚えていたので、その理由がここでようやく腑に落ちた形です。
気になったことをそのままにしておけない性分なので、こうして違和感の正体が判明すると、パズルのピースがかちっとはまったような、地味に気持ちのいい瞬間でした。
つまり多くの人にとって、酷暑日という言葉自体はアンケートより前からすでに耳なじみのある表現だった、というわけです。
新しい呼び名を決めるとき、まったく聞いたことのない言葉より、すでに社会である程度浸透している言葉の方が受け入れられやすいのは、考えてみれば自然な流れですよね。
ちなみに、今回のアンケート全体の回答総数は47万8,296件にのぼったそうです。
1つの気象用語の呼び方にこれだけの声が集まるのかと、注目度の高さにあらためて驚かされました。
単純計算でも、日本の人口の300人に1人以上がこのアンケートに回答した計算になるわけで、数字を並べてみるとその規模感がより実感として伝わってきます。
気温の呼び名という、普段はあまり意識しない話題にここまで人が集まったという事実そのものが、私にとっては一番の驚きだったかもしれません。
「すでに知られていた」という土台と、これだけ多くの人が関心を寄せたという事実が重なって、酷暑日は圧倒的な得票数で選ばれたのではないかと感じます。
ポイント
- 13個の候補の中から酷暑日が最多得票(約47万8千件が回答)で選ばれた
- 2位の超猛暑日・3位の極暑日とは大きな得票差がついた
- 2022年から日本気象協会が使っていた馴染みの深さも決定を後押しした
酷暑日の次の名前を予想してみた
45度以上の呼び名については、公式には公表されていませんでした。
調べれば調べるほど、まだ誰も答えを持っていない話題なんだなと実感しました。
ただ、SNS上ではすでに「次は何て呼ぶんだろう」という声が広がっていて、いくつかの予想を目にすることができます。
SNSではこんな名前が予想されている
実際に私自身、SNSのタイムラインを眺めていたときに「45度になったら次は何て呼ぶんだろう」という投稿を見かけたことがあります。
その投稿には多くの反応がついていて、45度以上を「地獄日」、50度以上を「修羅日」、55度以上を「終末日」と、段階ごとに呼び名を分けて予想している方がいて、その発想の細かさに思わず唸ってしまいました。
地獄日という響きは、猛暑日・酷暑日と並べてもそこまで違和感なく馴染む言葉だなと感じた一方で、実際にニュースの見出しに使われる場面を想像すると、少し物々しすぎるかもしれないなとも思いました。
修羅日は、地獄日よりもさらに一段上の過酷さが伝わってくる言葉選びで、正直「うまいこと言うな」と感心してしまいました。ただ、日常会話で「今日修羅日だね」と言うには、さすがに大げさすぎる気もしています。
終末日にいたっては、その日が本当に来てほしくないと思わせるだけの強さがある言葉ですよね。
ここまでくると、名前を考えること自体が、私たちに危機感を持たせるための工夫なのかもしれないと感じました。
他にも、SNSの大喜利のようなやり取りの中で「危険日」「煉獄日」「存日(ゾンビ)」といった案を見かけたことがあります。
危険日は暑さそのものの表現というより、注意喚起そのものを名前にした発想で、実用性を重視するならこれが一番分かりやすいのではと感じました。
煉獄日は地獄日よりもさらに宗教的な重みを感じる言葉選びで、二番目の呼び名としてのインパクトの上げ方が絶妙だなと唸らされました。
存日(ゾンビ)は語呂遊びとしての完成度が高くて、笑いながらも「暑さで動けなくなる感じ、たしかに分かる」と妙に納得してしまいました。
正直、酷暑日が決まったばかりなのに、もう次の呼び名まで盛り上がっているのかと、少し驚きました。
それだけ気温に関する話題への関心が高いということなんだろうな、と実感した出来事でした。
こうしたユーモアを交えた予想が飛び交うのも、酷暑日という呼び名がそれだけ社会に浸透した証拠なのかもしれません。
筆者が45度を経験したらどうなるか想像してみた
ここまで呼び名の話ばかりしてきましたが、そもそも45度という気温を実際に体験したら、どんな感覚になるんだろうと、つい想像を膨らませてしまいました。
外に一歩出た瞬間、空気そのものが熱を持って肌に押し寄せてくるような、そんな感覚になるんじゃないかと思います。
普段何気なく歩いている道でも、地面から立ちのぼる熱でアスファルトの輪郭がゆらゆらと揺れて見えて、視界そのものが歪んで感じられるかもしれません。
そんな状況を想像しているだけで、なんだか息苦しさすら覚えてきます。
きっと、涼しい室内に一歩入った瞬間の安心感も、これまで経験したことのないレベルになるんだろうなと想像すると、それはそれで少し不思議な気もしてきますね。
45度以上になったら筆者はこう呼びたい
もし今後、45度以上の呼び名が本当に議論されるとしたら、個人的には夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日という積み重ねの流れを大事にした名前になってほしいなという気がします。
まず挙げたいのが「極暑日(ごくしょび)」です。
「極限の暑さ」という意味が直感的に伝わりやすく、猛暑・酷暑よりもう一段上の印象を与えてくれる言葉だと感じます。
実際に今回の得票でも3位につけていましたし、次の候補としても自然に感じられる一枚だと思います。
次に気になるのが「灼熱日(しゃくねつび)」です。
先ほど自由回答の中で見かけた言葉でもあるのですが、あらためて口に出してみると、焼けつくような暑さを表す言葉としてすでに広く一般に浸透している分、ニュースで読み上げられてもすっと頭に入ってくる安心感があります。
私はこの「馴染みやすさ」こそ、次の呼び名に一番求めたい条件かもしれないと思っています。
「炎暑日(えんしょび)」も捨てがたい候補です。
「炎」という漢字一文字から、危険性がストレートに伝わってくる上に、昔からある言葉なので、新語特有の違和感が少ないところに好感が持てます。
もう少しシンプルさを重視するなら、「超酷暑日(ちょうこくしょび)」という案も面白いなと思っています。
正式な学術用語というよりは、一般の人にとっての分かりやすさを優先した名前で、酷暑日の延長線上にあることが名前を見ただけですぐ伝わってくるのが魅力です。
そして最後に紹介したいのが「危険暑日(きけんしょび)」です。
これは暑さそのものの強さを表すというより、「命に危険が及ぶレベルである」ことを強調した名前で、熱中症対策への注意喚起としての役割も同時に果たせるのではないかと感じています。
呼び名を聞いただけで身構えられるという意味では、実用面でかなり優れた案なんじゃないかと個人的には思っています。
こうして5つの案を並べてみると、それぞれ「響きの分かりやすさ」を取るか「危険性の伝わりやすさ」を取るかで、少しずつ立ち位置が違うことに気づきます。
個人的には、灼熱日のような馴染みやすさと、危険暑日のような注意喚起の両方を兼ね備えた名前が理想だなと感じています。
もっとも、いずれの案が採用されるにしても、45度以上を記録する日が実際に増えてしまう前に、名前だけでも先に決めておいてほしいというのが、正直な気持ちです。
【まとめ】酷暑日の次はなに?45度以上の呼び名や新しい名称を振り返る
ここまで、酷暑日という呼び名が決まった経緯や、決定前の候補、そして45度以上の呼び名についてのSNSでの予想を見てきました。
調べてみると、1つの呼び名の裏にこれだけの過程があったのかと、正直印象が変わりました。
正直、記事を書き始める前は「酷暑日ってそのうち誰かが適当に決めたんだろうな」くらいの軽い気持ちでいたのですが、調べれば調べるほど、そのイメージは覆されました。
酷暑日は13候補のアンケートで最多得票を集めて2026年4月17日に正式決定した呼び名で、45度以上の名称については2026年7月時点でまだ公式に決まっていません。
今回分かったこと
- 45度以上を指す正式な呼び名は現時点で存在しない
- 酷暑日は13候補の中から最多得票(約47万8千件が回答)で正式決定した名称
- SNSでは修羅日や地獄日など、45度以上を想定した呼び名の予想が飛び交っている
「酷暑日」という新しい呼び名一つを取っても、その裏には13もの候補や47万件を超える回答が集まっていたと知ると、見え方が変わってきますよね。
これから気温がさらに上がる年が来たとき、45度以上の呼び名が本当に決まる日も遠くないかもしれません。
そのときはまた、SNSがどんな反応で盛り上がるのか、楽しみに見守りたいと思います。
気温の呼び名一つでこれだけ盛り上がれるのだから、次の名前が決まるときも、きっとまた楽しい話題になるはずです。
そういえば、酷暑日のニュースでたびたび名前が挙がるのが八王子です。盆地地形や冬の寒暖差まで含めて、その理由を詳しくまとめた記事もあわせてどうぞ。

参考資料


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